1.NLPプラクティショナーコースを受講した動機は何ですか?また、NLPラーニングを選ばれた理由をお教えください。
プライベート、仕事の両面で色々理由はあるが停滞感を感じていた。物事にもう少しスムーズに対応できるようになりたい、そのためにはこれまでの自分の視点、思考や行動のパターンを変える必要があると感じていた。
そしてその際は、読書などからによる頭での理解だけでなく、ある種訓練のようなものも重要になるとも思っていたこともあり、それに合致するものとしてNLPというものの受講が浮かんだ。
「マンガでやさしくわかるNLP(山崎啓支著)」を読み、書かれていることに当時理解できる範囲で納得がいったので単発のセミナー(1日セミナー)を受けてみた(当初はプラクティショナーコースに行くつもりはなかった)ところ、理論的には、本を読むだけではわからなかったことがより深くできたというのと、あと実際のワークで、昨年の仕事での人間関係においてそれまで自覚がなかったが自分の深いところで結構、ダメージ受けていたということが実感された。短時間でこれらの気づき、体験を与えてくれた山崎さんが主催するコースを受けたいと思った。
2.コースを受講してどのような変化があったでしょうか?
「ストレス耐性が増した」「幸福感がちょっと増した」とかあるが、一言でいうと「少し楽になった」ということ。
受講してわかったのが、おそらく自分の傾向として特に人の感情を主観的にとらえがちで、離れた方が良いという場合でも、それができなかったため(というかそれを使い分けることができるという発想そのものがなかった)苦しかった時もあったということ。まだ、気が付くと同化している場合あるので都度訓練している状況。
3.コース中、特に印象に残ったことは何ですか?
①まずは山崎さんの教え方のスタイル、まず人の心の仕組みをきちんと説明して理解してからそれに基づくワークを実践し、深く体得させる というやり方が自分にとってとてもしっくりきたのがまずひとつ。
また、講義の中で、「結局シンプルなモノしか日常的に使えない、身につかない」という山崎さんが教えるNLPの方針に、共感しものすごく実感したことだった。
昔、いわゆる「自己啓発セミナー」の類を受講したことがある。
「洗脳セミナー」とも言われたりしていたが、自分が過去の出来事に何に引っかかっていたかということを気づかせてくれたという点で、あれはあれで価値ある体験であった。
ただ、そこから前に進むためにその出来事についての自分の見方を変える、印象を変える手段(その前にそれがそもそも変えることができるということを)教えてくれるものでは無かったと思う。
今回これについては、NLPコース受講中それまで全く考えつきもしなかったこの出来事のもっていた肯定的な意味がパッと浮かび、以来自分にとってこの出来事の持つ意味が、全く変わってしまったという鮮烈な気づきと体験があった。これは上記の山崎さんの教え方のスタイルと内容がもたらしてくれたものと思っている。
②後は、自分の中での変化は、まだまだ表に現れていないと思うが、一緒に受講した人の中にすごく変化した人達がいたのがとても印象的だった。
4.コースでの学びは、あなたの今後にどう活かされますでしょうか?
ストレスを感じる状況でもそれを結構、軽減できる術(すべ)を知っているということは、大きな安心感をもたらしてくれると同時に、これまでだとちょっと自分には荷が重いなという状況に対して、今までよりも楽観的な展望とそれに立ち向かう気力を与えてくれている。これを続けることでこの先どうなるか見てみたい。