1.NLPプラクティショナーコースを受講した動機は何ですか?また、NLPラーニングを選ばれた理由をお教えください。
NLPプラクティショナーコースを受講した動機は、コミュニケーションの本質を学びたかったからです。コミュニケーションとは当事者間で交わされる言語や非言語のやり取りを指す場合が多いと思いますが、その背景には各々の価値観を始めとする実に多くの「考慮すべき事柄」があります。仕事としてコミュニケーションをテーマとして扱う事が多いのですが、これまでの経験上、テクニック論だけではクライアントのコミュニケーションに本質的な変化をもたらす事が出来ないと感じていました。
また、NLPラーニングを選んだ理由は、山崎さんが単なるNLPの技法の習得に主眼を置かれず、より本質的な人間理解に重きを置いていらっしゃるからです。私自身が人間であり、私自身について理解を深めていくことが、結果的にクライアントのコミュニケーションを本質的に変化させる近道と感じています。
2.コースを受講してどのような変化があったでしょうか?
コースを受講して、クライアントの成果に本気でコミット出来る状態になりました。具体的には、一つのコミュニケーション(言葉や仕草など)を多層的に捉えるチカラが養われたと思います。言葉や仕草の背景にあるもの(感情や価値観など)に留意しながらコミュニケート出来るようになっています。また、その状態を維持するために個人的に必要な事などを考える機会もあったので、結果として自分自身が質の高いコミュニケーションを維持しようと包括的に取り組めるようになっています。
3.コース中、特に印象に残ったことは何ですか?
コース中、特に印象に残ったのは、「あなたはどう生きたいのか?」という山崎さんからの再三の問いかけです。まだ30代の私は、「自分らしさ」こそ考えるものの、この問いに真剣に答えようとしたことはありませんでした。また、「どう」と問われた時に、ついDOING的な内容を考えてしまう思考パターンに気付くことができました。とりわけ「何を仕事にする」みたいな風に考えていたと思います。もちろんDOINGでもいいのですが、本質的にはBEINGが大事だと思います。BEINGがはっきりしていれば、DOINGは何でもいいのでしょう。言葉で書いただけでは「そりゃそうだ」と思いますが、このことが腹で分かったというのは大きな収穫でした。
4.コースでの学びは、あなたの今後にどう活かされますでしょうか?
コースでの学びは、今後の日々の様々なところで活かされると思います。クライアント、仕事を共にする人々、家族、友人…あらゆる人間関係において有効だと考えています。