1.NLPプラクティショナーコースを受講した動機は何ですか?また、NLPラーニングを選ばれた理由をお教えください。
約10年前、仕事でうつ病を発症し、治療法を探していた時にNLPを知りました。独学でNLPの本を読み、自分でリフレーミングなどの技法を試してみて一定の効果が得られたことから、いつか本格的にNLPを学んでみたいと思っていました。
コーチングについても興味があり、今年、山崎先生の「コーチングハンドブック」を書店で見たときに、NLPとコーチングの2つについて書かれている本は珍しいなと思って読みました。本の内容がとても素晴らしく、ぜひ山崎先生の講義を受講したいと思い、プラクティショナーコースに参加した次第です。
2.コースを受講してどのような変化があったでしょうか?
うつにより仕事が思うようにできなかったり、家庭内でも重苦しい空気になったりと、自分の思うように生きられない辛さをずっと感じていました。特に妻と離婚せざるを得なくなり、2人の子どもたちとも離ればなれになってしまったことについては、大変悲しく、このようになってしまったのは自分の力不足のせいだったと自分自身を責める日々でした。コースを受講する中で、自分自身の価値観、思い込み、独善の数々に気づくとともに、自分のこと、前妻のこと、私の周りの多くの人の立場を理解し、共感し、受け入れられることができました。その結果、今まで背負っていた重いものが肩から降りたような軽い気分になりました。
3.コース中、特に印象に残ったことは何ですか?
自分はここに居てもよいのだ、自分は承認されているのだ、という場のあたたかい雰囲気です。自分を守る必要がないので、多くのことを話し、また山崎先生はじめ、リソースパーソン、他の受講生の方々の話されることも染み入るように入ってきました。より深い部分での気づきが得られ、腑に落ちる納得感がありました。10日間のコースの中で、私を含めた受講生の方々の表情や話しの中身が回数を重ねるごとに生き生きとした深いものになっていき、成長を実感することができました。
4.コースでの学びは、あなたの今後にどう活かされますでしょうか?
自分の本当にやりたかったことをしていきたいです。今までは自分の価値観や思い込みによって、とてもネガティブになったり、考え込んだりと生きづらさを感じていましたが、ようやく自分の本心が望んでいることに、抵抗なくスッと取りかかれるように思います。