植田 耕司 様 50代 エグゼクティブコーチ・企業研修講師
◆弊社のオンラインNLPプラクティショナーコースを受講した動機は何ですか? また、NLPラーニングを選ばれた理由をお教えください。
以前、山崎さんのお弟子さんにあたるNLPトレーナーの方から学び、マスタープラクティショナー資格まで取得しました。その頃から山崎さんのことは存じ上げており、著書『NLPの基本がわかる本』『NLPの実践方法がわかる本』は、かれこれ15年近く読み続けている愛読書です。
私は、山崎さんが教えるNLPの本質的で丁寧なアプローチの大ファンであり、今回オンラインでプラクティショナーコースを開講されると知って、迷わず申し込みました。これを機に、大好きなNLPを一から学び直したいという思いも強くありました。
◆4月27日~7月4日までの、オンラインNLPプラクティショナー養成コース:テーマAを受講して、特に印象に残ったことは何ですか。
一番印象に残ったのは、やはりミルトンモデルです。私はプロコーチであり研修講師という立場から、相手の行動変容を促すうえで「言葉をどう使うか」には常に強い関心を持っています。
昨年受講した山崎さんの「NLP支援者養成オンラインコース」でもミルトンモデルを学びましたが、今回の講義でさらに繰り返し体験することで、仕事の現場でも自然に使える感覚が芽生えてきた実感があります。
また、自分が大切にしている「焦点化の原則」「空白の原則」といった概念も、これまでとは異なるメタファーや説明の切り口で聞くことができ、理解が一層深まりました。加えて、問いの立て方についても脳の仕組みとの関係性を知ることで、今後のコーチング実践への改良意欲が高まりました。
◆4月27日からの、オンラインNLPプラクティショナー養成コース:テーマAを受講して、どのような変化があったでしょうか。また、コースを受講して実践したことがあれば教えてください。
ミルトンモデルを意識して仕事に取り入れられるようになってきたことに加え、「誰かに教えられるレベルまで極めていきたい」という目標が明確になったのが、大きな収穫です。
さらに、「焦点」「空白」「問い」という3つの視点で、自分のコーチングや研修の質をより高めていこうという意識も芽生えました。
単に個別の知識として学ぶのではなく、それぞれの原則や技法がどうつながり、どんな流れで相手の変化を引き出していくのかという“全体のしくみ”として理解できたことが、実践への意欲をさらに高めてくれました。
◆今回、オンラインコースを受講いただき、コースに対してのご要望や改善点などがありましたら、ぜひお知らせください。
現時点で特に改善点は思い浮かびません。むしろ、毎回少しずつ異なる山崎さんのNLPの教え方が、自分にとっては大きな刺激になっています。これからも、現場や時代に合わせて進化し続けるNLPの世界を、山崎さんならではの視点で学ばせていただけるのを楽しみにしています。