私のNLPがなぜ、分かりやすいと言われるのか?

先ほど、私なりに解釈をしたNLPの内容がとてもわかりやすい!と、仲間うちで評判になった話をお伝えしましたね。
これは、どちらかというと欠点とも言える性質と関係があります。
実は私自身の「物分かりの悪さ」が、説明のわかりやすさに繋がっているのです。
私は様々な先生からNLPを学びました。
その先生方の教え方に問題は無かったのですが、どうも私は納得しかねたのです。
例えば、いわゆる”頭がキレる”人(頭が良い人)というのは、相手の話を要領よく理解できるのだと思います。
それに対して、頭の回転がさほどよくないせいか、要領よくは理解が出来ず、しっかりと納得しないと腑に落ちなかったのです。
私が理解するには、しっかりとしたロジックとシンプルな説明が必要でした。
釈然としないままでも何とかやり過ごせる方もおられると思いますが、私はどうしてもNLPを自分が納得する形で理解したかったのです。
NLPにとても興味を持ちましたし、私自身がどうしても変化したかった。
その気持が切実だったからでしょう。
人から教わっても理解できないので、自分自身で徹底的に検証することにしました。
「あるスキルがあったとしたら、どうしてコレが機能するのか?」
「このスキルは一体どのような用途で使えるのか? その他にどのように応用できるのか?」
「無意識はこうだと教わったが、それは本当か?」
先生に質問してもよく分からなかったことは、自分で埋めるしかありませんでした。
一つ一つの事柄を、自分が納得いくまで、とことん落としこんでいきました。
自分の理解のため、シンプルで実用的な説明を考えているうちに、結果として、他人にも理解しやすい「教え方」が出来上がっていったのです。
これら独自の「教え方」は、私が行うセミナーのみならず私が書いた全ての本にも反映されています。
NLPを使えるひと 使えないひと