ビリーフがどういうものなのか、また、どんな仕組みになっているのかということを具体例を挙げて説明をしてくださったので、とても分かりやすかったです。それから、本やネットなどの情報にはないこと、例えば本来のビリーフとはコロコロ変わるもので日本語の“信念”という意味合いで受け取らず、変わりやすいイメージを持つことが大事であることや、人間の意識の流れは基本的に下から上（一次体験→二次体験→三次体験）であるため、上にいけばいくほど一般化が強く凝り固まっている。ゆえに“一時的に強いビリーフチェンジをする意識がないとダメ“ということなど、ビリーフを体系的に理解するための大きなポイントでした。
デモンストレーションも拝見して、3次体験に留まっている状況下にいるクライアントの代表記憶に一般化された言葉を補って、それを崩していくために7ステップを活用することは、とても有意義です。クライアントが持っている大きな思い込みが、質問によって分解され、その正体が明確化し、自身でその思い込みに気付き、新たなビリーフを宣言したときのクライアントの表情が活き活きとしていたことがとても印象的でした。短時間でしたが、とても濃い学びとなりました。本日学んだことを活かしていきたいと思います。ありがとうございました。